ストレッチポールの効果的な使い方(1)

ナビゲーター
田中 満 Mitsuru Tanaka
(株)東急スポーツオアシス パーソナルトレーナー
日本コアコンディショニング協会認定 マスタートレーナー
はじめまして。(株)東急スポーツオアシスの田中です。
オアシスでは、主にパーソナルトレーナーとして、個人の特性や目的、ライフスタイルに合わせたトレーニングプログラムの作成、およびマンツーマンの指導を担当しています。 また日本コアコンディショニング協会認定のマスタートレーナーとして、オアシスを中心にストレッチポールを用いたトレーニングの普及活動に務めています。 今回は、ストレッチポールEXの効果と基本的な使い方についてご紹介しましょう。


ストレッチポールって何?
ストレッチポールとは、発泡ポリエチレン製の円柱型のフィットネスグッズで、元々アスレティックトレーナーがスポーツ選手のために考案したものです。ストレッチポールを使ったエクササイズはプロ野球などのスポーツ界に驚く早さで広まり、選手やコーチなどの口コミから治療院や大学病院、フィットネスクラブなどでも使われるようになりました。東急スポーツオアシスの一部店舗でも、ストレッチポールを使ったレッスンが導入されています。 最近、テレビや雑誌などに多く取り上げられたことにより、ストレッチポールの認知度が高まり、老若男女誰もが気軽にできて、しかも背中や肩、腰などのコリがスッキリするという現代人の抱える悩みに特に効果が期待できることから、更に注目を集めました。


キーワードは”リラックス&リセット”
ストレッチポールの基本は、リラックスすることです。
身体全体の力を抜き、重力から開放することで、筋肉を緩め、骨格を正しい位置にもどしていきます。これが”リラックス&リセット”です。 ストレッチポールの上に乗った時、骨が当たって痛いと感じるとリラックスすることができません。そんな方にはポールと身体の間にタオルを敷いていただくことをおすすめします。


ストレッチポールの効果的な使い方
ストレッチポールの基本的な使い方といえば、やはりストレッチポールの上に仰向けで乗る"基本姿勢(下図参照)"でしょう。1日たった1〜2分間この姿勢を続けるだけでも、堅くなった筋肉を自然に伸ばすことができ、血行を促進することができます。
当店で販売しているストレッチポール付属のトレーニングテキストには、基本姿勢から始められる簡単なストレッチが紹介されています。背中や肩、腰などのコリを和らげるには、おすすめのエクササイズなので、是非お試しください。
また、ストレッチポールにうつ伏せで乗る"応用姿勢(下図参照)"でも、"基本姿勢"と同じような体感が得られます。"応用姿勢""基本姿勢"をセットでおこなうと、ストレッチ効果が増します。

★基本姿勢(仰向け)
ストレッチポールに乗る前に、床に仰向けで寝転んで背中の状態をチェッ クしてください。
それからストレッチポールに仰向けで縦に乗ります。足 は肩幅ぐらいに広げ膝を立てます。腕はやや広げた感じで手のひらを下に した状態にしてください。このポーズでゆっくりと深呼吸しながら胸が開 き、肩や肩甲骨が両サイドに落ちていくようなイメージをしてください。 1〜2分後には背中が緩み、肩腰が心地よくなる状態を体感できます。 ストレッチポールに乗った後に、床に仰向けに寝転んでいただくと、身体の変 化に驚くこと間違いありません。
(※20分以上乗り続けると身体に痛みが残る場合があります)

★応用姿勢(うつ伏せ)
ストレッチポールに乗る前に、床にうつ伏せで寝転んで胸の状態をチェックしてください。
それからストレッチポールにうつ伏せで縦に乗ります。頭部はストレッチポー ルの先端から出るようにしてください。その際、ソフトジムに額を乗せると楽 な姿勢が維持できます。女性の方は恥骨に当たると痛みがありますので、タ オルを敷いていただくと良いでしょう。ストレッチポールに乗った後に、床 にうつ伏せに寝転んでいただくと、身体の変化に驚くこと間違いありません。 (※20分以上乗り続けると身体に痛みが残る場合があります)
ストレッチポールは、上に乗るだけでも身体の変化が実感できる、
とても簡単で実用的なフィットネスグッズであることをご理解いただけましたか?

さて次回は、ストレッチポールを用いた基本エクササイズと、
テレビ番組でも紹介された応用エクササイズについてご紹介します。


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