セリの風景
全国各地から大型トラックや保冷車、水槽車が到着します。日本国内だけでなく、海外で獲れた大きなマグロなども運ばれてきます。到着した品物は卸売業者が受け取り、卸売場に並べられていきます。

鐘、ホイッスルの音を合図にせりが始まります。卸売業者のせり人の呼び掛けに応じて、仲卸業者、買受人が指で値段を示していきます。せり人は多くの買い手の中から一番早く高い値段を示した買い手の番号を読み上げ、買い手が決まります。仲卸業者が買った品物は市場内の自分のお店へ、買受人が買った品物は街のお店へと順次運ばれていきます。せりは卸売場を移動しながら進行し、次々に買い手が決まっていきます。せり人の声が響き渡り、たくさんの買い手が集まり、卸売場は活気に包まれます。

北勢市場概観

仲卸業者たちは、先ほどのせりで買った品物を市場内の自分のお店に運び、買受人や買出人が買いやすい大きさや量にして販売します。買受人や買出人は仲卸業者から買った品物を自分のお店に運びます。このようにしてみなさんの街に新鮮な品物が届けられます。

卸売市場の役割
北勢公設地方卸売市場は私たちの食生活に欠くことのできない青果物、水産物を、地元をはじめ全国各地から集荷し、適正な価格で安定供給するために、昭和54年に民間卸売市場を統合して、卸売市場法に基づいて開設されました。
生鮮食料品は一般の商品とは異なり、長期保存が困難でありそのうえ生産が天候に左右されやすいなどの理由で供給量が大きく変動し、価格の動きも激しくなる性質があります。
このため、生産者には安定した販路の確保、小売商には安定した仕入の場を提供することにより消費者の食生活の安定に寄与することを目的としています。
また、生鮮食料品の流通基地として、次のような機能・役割りを担っています。


 

集荷

国内や海外から大量、多種類の品物を集める。

評価・価格形成

需要と供給の原則により、公開の場で適正な価格を形成する。

分荷

多数の小売商や飲食店に迅速に販売し、荷を捌く。

取引決済

出荷者への迅速な支払い、販売代金の回収を行なう。

情報提供

市場ニーズに応えるため、市況情報などの収集・提供を行う。

衛生の保持

衛生的な施設の管理と食品衛生法に基づく検査を行っている。

鮮度品質価格で勝負
北勢市場 買受人団体

三重北勢青果物商業協同組合
株式会社北勢青果商連合
株式会社桑名青果連合
北勢魚商業協同組合